離婚時の子供達の事
離婚したとき子供たちは
長男小学校一年生
次男幼稚園年中さん
3男幼稚園年少さんでした。
時折家で怒鳴りちらし、いつも父親の言うことが絶対でしたが、子供たちもまだ小さかったのもありみんな父親が大好きでした。
本夫は子供たちには暫くは仕事で別々に住むことになったといってほしいと言いましたが、私は子供たちに隠し事をしてほしくなかったし、隠し事をしていたんだと後々おもわれたくなかったので離婚したことを伝えると言う選択肢を選びました。
離婚して何日か過ぎた日長男と二人で出かける用事があったので、まず長男に伝えることにしました。
二人で昼御飯長男が食べたいと言うマクドナルドへ行き、話さなきゃと思いながらも中々言い出せない私。
やっといった言葉が
『離婚って知ってる??』
でした。
その質問に長男は
『テレビとかで見たことあるから知ってるよ』
と普通に答え
『かっか(我が家では子供たちは私の事をかっかと呼びます)離婚したんだ。。。』
と一言、言うのが精一杯で
長男は何も言わずに目に涙を浮かべました。
『外いくか?』
と私が言うと
長男は黙ってうなずき、マクドナルドを出て二人で黙って手を繋ぎ外へと出ました。
人気の少ない場所にある椅子に座った瞬間、長男は大声を上げて泣きだしました。
私は声を殺して涙を流しながら、長男の背中をさすり何度もごめんね。。。といいました。
暫く泣いて泣き止んだ長男が最初に言った言葉が
弟たちには暫く言わないでほしい。
弟たちの泣く姿を見たくない
でした。
この子はまだ小学一年生なのに、自分自身凄く辛いはずなのに、、、自分の事よりも弟たちの事を真っ先に考えたんだなと思うと、わたしの目からまた涙がこぼれ長男を抱きしめ、それと同時にこの子達と一緒に強く生きていこうと心に誓いました